診察券を印刷するならプラスチックと紙どちらがおすすめ?
公開日:2018/02/06
更新日:2022/12/19
診察券は病院の顔とも言える重要なもので、最近ではデザインにこだわる医院様からも数多く受注して頂いております。
決してこだわらないといけないというものではないですが、数多くある医院様の中でも個性を出してみるのはいかがでしょうか?
この記事では診察券の作成についてご紹介します。
目次:
診察券の素材を選ぶ
診察券には大きくわけて3タイプの素材が使用されます。
紙カード
一番安価なのが紙タイプです。短納期で作成することができ、コストも抑えられるのが特徴です。
早ければ当日や翌日に発送されることもあるほど。ボールペンなどで文字を書き込みやすいので、使いやすいと好評なタイプです。
開業当初はどれくらいの患者数になるのかまたは休診日の変更などおこる可能性が高いため、開業間もない医院様には特におすすめです。
クリスパー(再生PET)カード
再生PET原料を活用し、0.25㎜と薄く財布やカード入れに入れてもかさばらないところがポイント。
しなやかで折れにくく、ちょっとのことでは破れない耐久性と耐水性を特徴としているので、長く綺麗に使用することができるのが良いところです。
オプションで抗菌カードにすることも可能!
最短で6営業日目発送~可能です。
PCV(プラスチック)カード
クレジットカードと同じ材料・サイズ・厚みで、プラスチックカードの中で一番身近で一番流通しているスタンダードタイプなカードです
3つのタイプの中で一番丈夫なところがポイント。素材がしっかりしているので高級感を出すこともできます。
ツヤなしが良い場合は、少し薄め0.56mmのラミなしカードも選んでいただけます。
ただし、このタイプのデメリットは約2週間の納期がかかるところです。
おすすめは?
プラスチックと紙、結局どちらがおすすめなのかという所ですが、これは結論から言ってしまうと、開業間もない時期は紙で印刷することがおすすめです。
というのも、開業間もない頃というのはインパクトも重要ということで、ついついプラスチック製のものでカッコよく、もしくは可愛く診察券を作りたいものですが、これはおすすめできません。
いきなりプラスチックで作ってしまうと、何かとルールの変更や臨機応変な対応が求められる開業当初の時期に「足かせ」になってしまう可能性すらあるからです。
まず開院して間もない頃は患者さんが集まるかどうか、そしてどのくらいの規模感の患者数になるのかということがつかめない点、そして患者さんの増加に伴って休診日は診療時間などの変更が入る可能性が高いため、 こういった変更事項の多い時期にはまず紙の診察券を作成しておくことがおすすめなのです。
紙の診察券の場合はある程度デザインを自作し、それを一般向けのプリンターで印刷することが可能ですが、こういった作業に慣れていない場合には業者にお願いする方が仕上がりも綺麗で、かつ短期間で仕上がります。
プラスチックの場合、ほとんどの場合は業者に依頼することになります。
デザインテンプレートもございます
診察券用のテンプレートも多数ご用意しております。
デザインをどうしたら良いかお悩みの方は参考にいかがでしょうか?
※テンプレートを変更する事も可能です。
診察券作成でお悩みなら、まずご相談ください
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診察券を印刷する方法
診察券を印刷する方法について解説していきます。
まず診察券を印刷するにはカードの材質、つまりプラスチックの診察券にするのか紙の診察券にするのかを決めるところからスタートします。
プラスチックの診察券であれば耐久性や高級感は抜群ですが、コストについては紙と比較するとやや高めとなります。
反対に紙の診察券を利用する場合には、プラスチックに比べると自力での印刷も可能なことから自由度高く印刷することが可能で、さらに比較的簡単に印刷し直すことも可能です。
印刷する際のワンポイント!
プラスチックカード専門業者で格安に作成する方法は、注文数を多くすることです。500枚や1,000枚単位で注文するなら、1枚の単価をかなり抑えることも可能です。例えば、1,000枚単位のプラスチックカードの注文では、1枚41円から94円ほどの間からカードの薄さや種類によって選ぶことが可能です。
プラスチックカードにリライト機能が付いているタイプは、1枚の単価が高くなりますが、こうした機能がないものが格安で作れるカードと言えるでしょう。
最も格安で作れる診察券は、薄型でレーザー出力印刷できるクリスパー材質のカードで、一般向けプリンターを購入して紙の診察券を印刷するよりも安い金額になるでしょう。
どこの専門業者でも同じく、100枚単位よりも500枚単位、1,000枚単位の方がより安くなり、カードの材質によっては100枚よりも1,000枚の方が40%ほど安くなります。格安で診察券を作りたい場合は、少しでも枚数を多めに注文する方が良いでしょう。
診察券の裏面はシールがおすすめ
診察券の印刷は、他の業種で使われるようなポイントカードやメンバーズカードとはまた少し性質が違うというのは、ご存知の通りです。
診察券は患者さんの個人情報が記載されていたり、場合によっては次回の予約などについて繰り返し記載を行わなければならないケースが想定されます。
そうなると、診察券の主に裏面は、印字もしくは書き込みができるようなものであることが望ましいということになります。
そこでおすすめしたいのが、診察券にはシールを使うという方法です。
シールでコスト削減出来ます
診察券の裏面に、次回予約日などを記載できるようなシールを貼り付け、そこに自由に手書きや印字などで記載をしていくという方法となります。
この方法であれば、裏面の記載欄がいっぱいになった段階で簡単にシールを剥がし、そこに新しいシールを貼り付けるだけで交換済みの診察券ということで運用することができます。
この方法を使うことで何度も診察券を交換せずに済みますし、カードの耐久性という観点からも長持ちすることは間違いありません。ひいては、定期的に交換しなければならない診察券を導入するのと比較して、コスト削減にも大きく貢献します。
まとめ
診察券を印刷するのであれば、開業間もない頃はまず紙で印刷することがおすすめです。
理由として、開業間もない頃は診療時間や休診日などが完全には固まり切っていないケースが多く、また診療時間などを変更しなければならないケースもあることから、ある程度変更に自由の利く紙の診察券の方がベターということが挙げられます。患者さんの増加に伴って経営が安定し、ある程度記載内容が固まってきた段階で、プラスチックのカードに切り替えて、専門業者に依頼する際は少しでも枚数を多めに注文する事をおすすめします。
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