社員証を作成する方法とは?作成ソフトで自作VS注文どちらがお得?
公開日:2018/06/26
更新日:2020/05/01
会社組織を運営する上で、最近はセキュリティの問題さらには、対外的な証明という形で社員証を必携しなければならないケースも多くなってきました。
しかし、社員証を作るとなると様々なコストや問題が発生するのは悩みの種ではないでしょうか?最近では作成ソフトを使って社員証を自作する方法もあります。
そこで今回は、社員証を自作する場合とプロに注文する場合どちらがお得なのかという部分について徹底的に検証していきます。
●社員証作成ソフトをつかえば社員証を自作できる
結論から言ってしまえば、社員証作成ソフトというのが最近世の中に出回っていますので、これらのソフトをつかうことによって自分で社員証を自作することが可能となっています。
ただし、社員証を自作するということは並大抵のことではありません。
というのも、社員証は通常プラスチックカードに印刷されるようなタイプのものですから自社で印刷するとなると、そもそもプラスチックカードに直接印刷することができるカードプリンターのようなものが必要となります。
カードプリンターを用意できないとなると、今度はプラスチックカードに薄いフィルムを貼り付けるような形で制作する社員証作成キットのようなものの購入が必要となります。
これはインクジェットプリンターでシールに社員証のデザインを印刷し、そのシールをプラスチックカードにぺたりと貼り付けるような形の商品となっています。これらの商品をつかうことによって社員証を自作することが可能です。
ただし、やはりどうしてもそのデザイン性や仕上がりのクオリティーなどについては、実際にカードを作成する人のセンスや技術によるため、一概に仕上がりが良いとは決して言えません。
さらに、バーコードの導入やICチップでの管理を検討している場合には自作という選択肢を取るとかなり選択肢も狭まりますし、難易度もあがります。
●自作するときの手間とコストは?
社員証はソフトをつかうことで、自作することができると先程ご紹介しましたが、この時の手間とコストはどうでしょうか。
やはり、手間はものすごくかかります。さらに、デザインからカード本体の発注に、情報入力に写真の編集までの多岐にわたって、様々なことを全て1人でやらなくてはなりません。
場合によっては、テンプレートに写真を貼り付けて文字入力をするだけで社員証が作れるケースもありますがそれでは、やはりデザイン性という部分で独自性がなくなってしまいますし、なんとなく、クオリティーも低くなる可能性があります。
またインクジェットプリンターで社員証を作る場合にはシールにまず、社員証データを印刷してその上でプラスチックカードに貼り付けることになりますが、この貼り付け作業は大変難易度が高く失敗するとやり直しはきかないばかりか、気泡が入ってしまい取り返しのつかないことになるケースが見られます。
さらに、写真についても、社員を1人1人白背景あるいはブルーバックで撮影し、それをスキャンしさらに、1枚1枚画像を補正したりする必要もあります。専用の人員を確保するのであれば、注文するほうが、早く、人的コストも下がります。
社外に社員証を下げていく場合もありますから、できればちゃんとした社員証を身につけたいですよね。
●社員証作成は自作とお店どちらがお得?
結論から言ってしまうと、社員証を作成する場合は自分1人のために作るというケースでさえも、お店に最初からお願いしておいた方が時間的なコストも金銭的なコストもかからずに済むケースがほとんどです。
時間的なコストはわかりますが、なぜ自作の方が金銭的コストがかかるのかと言いますと、インクジェットプリンターの状況にもよりますがとにかく「インク」が足りなくなってくればそれを補充しなければなりませんし、そもそもインクジェットプリンターで1番品質の高い状態で印刷をかけなければなりませんので、インクの消費量も甚大なものになります。
そして、印刷に成功したとしても、貼り付けなどに失敗するとそれだけ製作キットをまた買ってこなければなりなくなりますので、こういった部分で少しずつ金銭的コストがかさむ、というわけです。
初めて社員証を自作する場合はまず、1発ですべてがうまくいくということはありません。何度か失敗した上でようやくある程度の出来栄えのものができるといったイメージです。
そう言ったことを考えるのであれば、やはり最初からお店に発注した方が仕上がりも満足ですし時間的にも金銭的にも余計なものがかからない、というわけです。
●社員証を1枚から作成できるお店もある!
こういったカードについては、多くのケースで最小ロットでも100枚以上、あるいは1000枚からのところが多い中、社員証であれば、1枚から作成することができるお店も最近は増えてきました。ネットで申し込みを行い、作成後、配送してくれるお店です。
1枚から作成できるということで、まずは1枚作ってみてその上で今後の方向性を決めたり仕上がりを検討することも可能ですので、最初からプロにお任せするというのが最近の主流です。
確かに1枚の発注だと大量発注よりは高くなってしまいますがそれでもインクを補充したり何度も失敗して作成キットを買い直すことを考えると、コストはこちらの方が安いということです。
●まとめ
このように、社員証は会社運営で重要なアイテムですが、作成ソフトをつかうことにより自作をすることも不可能ではありません。
しかし、自作しようとすると時間的にもコストがかかりますし、金銭的な部分でも非常に費用がかさみがちです。
そういった部分を考えるのであれば、最初から社員証の作成については、プロにお任せした方が安上がりです。
そして、1枚から最近は発注を受け付けてくれる会社もありますので、最小発注数などのことは気にせず、に気になったらすぐに社員証の制作について相談するといいでしょう。
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