プラスチックカードの偽造防止について
公開日:2018/05/13
更新日:2020/06/01
プラスチックカード印刷における偽造防止対策
不正、偽造といった問題が社会に与える損失は年々増加の一途を辿っており、これらに対するセキュリティの必要性が増大しつつあります。警察関係の発表する不正・偽造事件の件数は氷山の一角で、現実の被害はその何倍もあると言われています。こうした現状の中、お客様の利益、安全、権利を守るセキュリティツールとして、日本カード印刷のセキュリティ印刷・加工技術をお役立てください。お客様の目的にあったご提案、ご提供をさせていただきます。プラスチックカード印刷における偽造防止対策として下記のような技術があります。
セキュリティ印刷・加工技術の例
パール印刷
パール印刷白プラスチックカードに予め、パールインクで印刷をします。その上にデザインの印刷を施します。
ホログラム加工
光の当たり方で綺麗に輝くきらきらした加工です。
ICチップ内蔵
白プラスチックカードに予め、ブラックライトインクで印刷します。その上でデザインの印刷を施します。通常状態では見えず、ブラックライトをあてると浮かびあがります。
弊社に偽造防止のプラスチックカード印刷のご相談いただければ お客様のご予算内で可能なかぎりご提案をさせて頂きます。
プラスチックカードの規格について
公開日:2018/05/13
更新日:2020/06/01
プラスチックカードの規格について(JIS X 6301 抜粋)
定義 この規格で用いる用語の手儀は、次によります。
- IDカードとプラスチックカードを使用するに当たって、取引処理のために必要な入力データを記録することが可能な、カード保有者及び発行者を識別するカード
- 署名部領域 カード保有者の署名ができるように表面加工を施した部分。
- 反り カード表面性におけるゆがみ。プラスチックカードが表面から逸脱している部分をいう。
- 通常の使用 カード技術及び個人譲歩の記録媒体に適したカードリーダライタ側の処理を含むIDカードとしての使用
- 横寸法 幅85.60mm 高さ 53.98 mm 及び 厚さ0.76mmの寸法
- 盛り上がり領域 ホログラム、署名部領域、磁気ストライプ、写真、ICがイブ端末及び、エンボスのような幾つかの素材を付加した箇所でカード面が周囲より盛り上がってる領域。
プラスチックカードの外形寸法
1.カードの外形寸法 次の寸法及び許容範囲は、温度23度+-3及び相対温度40%~60%の試験環境による。
2.カードの寸法及び許容範囲 プラスチックカードは、仕上げられた状態で、四隅を除き、そのすべての端部が、最大高及び最小幅をもつ、中心と向きを同じにした二つの長方形の間に入らなければならない。 四隅は半径の丸みをつける。
【プラスチックカード サンプル無料】
公開日:2013/11/05
更新日:2013/11/05
弊社サンプルカードのご紹介
日本カード印刷の井上です。
今回は弊社オリジナルサンプルカードについてのご案内です。
弊社では50種類以上のプラスチックカードのラインナップの中から、厳選した
ものを抜粋する形でご用意させていただく様にしております。
カード印刷と一言で申しましても、いまいちピンと来なかったり実際に手に取って
触れていただく為と特にプラスチックカードの印刷は、お客様のニーズの高まりから
年々複雑になる傾向があります。
同じ様に見えても印刷方式が違うものもございます。
そこで、弊社スタッフは全て現場経験者ですのでお客様のご要望に答えるべく
お電話でのヒアリングも同時に実施させていただいております。
カード印刷の事で不明な点がございましたら、弊社フタッフまでいつでもご連絡
下さい。