PVC プラスチックカード（クレジットカードサイズ）

最もスタンダードタイプのプラスチックカード

おすすめポイント！！

アレンジ自由なオリジナルデザインで
用途に合わせたカード制作

材質はPVC（ポリ塩化ビニル）を使用、厚みが0.76㎜あり耐久性も優れています。
雨や水に濡れても破れることはありません。
また、プラスチックカードはJIS(日本産業規格)の規格で定められています。
キャッシュカードやクレジットカードもこのタイプです。

ショップ・美容院・ファンクラブなど、多種多様な会員証としてお使いいただけるほか
高級感の演出がほしいVIPカードにもオススメ！
長期間使用の社員証や学生証・診察券にも対応しております。

凹凸のないタイプと、キズなど目立ちにくいタイプ（マット加工）をお選びいただけます。

バーコードやナンバリングを入れれるのはもちろんのこと
エンボス加工や署名欄（サインパネル加工）など、豊富なオプションに最も対応してるカードです。

黒背景で印刷した場合の注意

こちらでは実際に黒色のデザインのカードを作成した場合の注意点をご案内させていただきます。
意外に知られていないのが、傷がかなり目立つという事です。カード全面に黒をデザインする事で、全体的に引き締まった感じになりますが箔押しなどのオプションを使う事ににより、ある程度目立たなくする事は可能です。
しかしながら納品時には綺麗な状態ですが、カードを使っているうちに傷が目立つようになってきます。
特に光を当てた時に傷がよく見える状態になってしまいますので、傷が目立つ部分の別の印刷デザイン（文字やロゴ）などを配置する方法もあります。

こちらは実際に黒カードに白い傷が発生した写真です。こちらは、カード製造工程のプレス作業時にて発生したものです。
しかし、このレベルのものであれば全面が黒色でなければ目だたない傷なのですが、黒だと目立ってしまいます。

こちらは実際に黒カードに意図的に擦り傷を付けた画像になります。判別しやすいように光にあてて撮影しています。
光を斜めに当てなければ傷は目立ちませんが、キャラクターカードなどでは気になってしまうレベルです

こちらも同じような傷になります。
最近はカードをコレクターアイテムの一部として採用する場合も増えてきていますが、財布等に入れないカード（記念カードなど）は特に注意しなければなりません。
実際にカードを購入したお客様から、少しの傷でも「交換してください」等のクレームを受けた事例があるそうです。

黒カードベースのデザインをする場合、そのカードの使用方法によってデザインを考える事が必要だと考えております。
傷が目立つ原因の一つに、カード表面が平滑な為に傷が目立つます。
逆にマット調にする事で傷を目立ちにくする事は可能です。

カードの表面は薄いPVCシートを使って製造されています。PVC素材そのものの特性として、最初は非常に光沢に出来るのですが、
素材自体は非常に傷がつきやすいものになっています。
硬い素材で作成してまうと、反りなどの問題が発生してしまう為に現在の素材になっています。

こちらは、カード全体を光にあてた時の写真です。
光を当てなければ傷は殆どわかりませんが、やはり全体の細かな傷は目立ってしまいます。