削る楽しさ、使用用途いろいろ「スクラッチ加工」
公開日:2015/07/01
更新日:2020/05/01
スクラッチ加工は、スクラッチリボンを使用し、印字されたパスワードなどを目隠しする加工です。コイン等で削ると、隠されていた印字が出てきます。
スクラッチ加工とは
スクラッチといえば、コインで削って、その場で当選結果がわかる宝くじなどに利用されています。スクラッチカードは、カードのスクラッチ部分を削る楽しさも魅力の一つです。
最近は、コンビニなどで販売されているミュージックカードや、ゲームのプラスチックカードにも同様の技術が使われています。スクラッチを削るとコードが現れ、それをWebサイトに入力することで課金され、使えるようになるという仕組みです。
スクラッチ加工には、これらのカード等に印刷されているピンコード(暗証番号)等を隠す役割があります。カメラなどで撮影されると、情報が容易に読み取られてしまい、スキャニングされることによる悪用を防ぐためです。
これまでの主な納品実績
スクラッチ加工は、一時的にカードに印字した番号やQRコードなどを隠さなければならない時に使われます。
- ・スマートフォンのゲームカードやミュージックカード
- ・当選マークや番号を隠すスクラッチくじ
- ・ゲームショー会場で配布する限定カード(パスワードを隠す目的)
スクラッチくじや課金が目的のギフトカードなどに加工されることが一般的ですが、ゲームのショーイベントのカードとして納品したこともあります。これは、イベント限定としてパスワードを入れたカードを発行するというものです。参加者はスクラッチを削り、出たパスワードをWebの特設サイトに打ち込み、そのイベントの限定アイテムやキャラクターをダウンロードするなど、特別感のあるアクションを楽しめるというものです。
プラスチックカードにスクラッチ加工を施すことで、高級感も演出できますし、なにより「自分だけのカード」といった印象を与えることができます。
また、ソフトウェアのライセンスカードとしてパスワードを隠して同封したこともあります。他にもアパレルショップがサイトを開いて、料金をチャージできるようなシステムを構築できれば、ギフトカードとしての使用も可能です。
あまり知られていないところでは、大きさの調整ができるほか、スクラッチの形も自由に設定できます。例えば丸や星なども可能で、デザインの幅が広がります。
納期は、通常のカードに1日追加する程度ででき、1枚からの納品も可能です。ただし、スクラッチリボンの柄は同じで、マットブラックカードやヘアライン加工しているカードには加工できませんので、ご了承ください。
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