おすすめ!カード本体が光る非接触型ICカードの作成が可能に!
公開日:2017/06/19
更新日:2020/05/01
一般的に非接触型のICカードは、カードリーダーにかざすとカードリーダーが光ったり、音を鳴らしたりして読み取りを知らせるものが多いかと思われます。
今回はそんな常識を破る、カードリーダーにかざすとカードそのものが光る、Mifare対応の非接触型ICカードについてご紹介したいと思います。
カード本体が光るICカードの仕組み
まず、光るICカードの仕組みをご覧ください。写真は内部が分かりやすいように表面が透明の基材で作成した光るICカードです。
外側の四角くめぐらされた導線と内側左上の黒い四角が、コイル式アンテナとICチップです。
それとは別に、丸くめぐらされた導線と金色の四角い部分があります。こちらがカードを光らせる部分です。金色のチップ部分の真ん中にLEDが埋め込まれています。
このカードをカードリーダーに近づけると、LEDが光ります。
データを読み取ったことを確認して光るわけではなく、カードリーダーから発する電磁線を受けて発光するという仕組みです。ただLEDが光れば同じ面に導線があるICチップの読み取りも出来ていると想定されます。
こちらはわかりやすいように透明な基材で作った見本ですが、実際のカード表面は自由なデザインで印字することができます。
ただ一点、LED部分については、せっかく光るのに見えなくなっては意味がないので、避けて印字するようなデザインにする必要があります。
光るICカードの作成をおすすめするケース
・光らない古い型のカードリーダーの交換を検討している
現在使用されているカードリーダーが、カードを読み取った際に光らず不便だということで交換を検討されている場合は、カード自体を交換することでコストを抑えられる可能性があります。
例えば、ホテルの客室のカードリーダーが光らないという理由で全室の機器を交換するとなると、かなりの費用がかかると思います。その場合、リーダーではなくカードキーを光るものに変更するほうが、断然費用がかからずに済むのではないでしょうか。
・ICカードの利用者様に楽しみを提供したい
全体的に暗い商業施設などで、カードリーダーよりもカードが光った方が利用者様に喜ばれるケースも想定できます。
例えば、クラブ・照明を落としたレストラン・テーマパークなど、暗闇を楽しむアミューズメント施設ではお客様に喜んでいただけるのではないかと思われます。
・アイデア次第で様々な場面で活用できる!
暗いところでかざすと光るこのカードは出来たばかりの新しい種類のカードですが、上記のケース以外にもアイデア次第ではあらゆる場面で活用できるかと考えられます。
作成料金につきましては枚数によって変動があるので、ご興味を持たれましたらぜひ一度お問い合わせくださいませ。
ICカードの詳細、種類などに関しましては、「ICカード」をご覧ください。
※「Mifare」はNXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
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