高級感あるメンバーズカードを低コストで作成！マットブラック (黒板)カード

高級感あるメンバーズカードを低コストで作成！マットブラック (黒板)カード

公開日：2017/09/12
更新日：2020/05/01

高級感のあるメンバーズカードといえば、金・銀・黒色のカードを想像される方が多いかと思います。特に黒色の場合、つや消しタイプのマットな質感のカードが人気で、金や銀の箔押し加工をして作成されることが多いです。

今回は、ツヤ消しタイプのマットな質感のメンバーズカードを低コストで作成できるマットブラックカード（黒板（くろいた）カード）について、ご紹介します。

カードそのものが黒いから作成コストを抑えられる

マットブラックカードは、黒マットカード・黒板（くろいた）カードとも呼ばれますが、素材そのものが黒く両面つや消しタイプなのが大きな特徴です。ロゴや文字などは、全てホットスタンプ（箔押し）で表現します。

通常のPVCカードは白色で光沢があるため、箔押しを施した豪華なブラックカードを作ろうとすると、カード両面に黒で印刷を行いマット加工と箔押し加工をする必要があります。

以下で、1000枚作成した場合の料金を比較してみましょう。

【PVCカードで箔押しをしたマットな黒カードを作成する場合】

表1色／裏1色　：70.0円／枚
マット加工　　：無料
ホットスタンプ：14.0円／枚
合計　　　　　：84.0円／枚

【マットブラックカード（黒板カード）の場合】

ホットスタンプ1色：36.0円／枚
合計　　　　　　 ：36.0円／枚

マットブラックカードの場合、表面への黒色の印刷が不要で、ホットスタンプ（箔押し）1色は上記の単価に含まれていますので、PVCカードの半額ほどの料金で作成が可能です。

マットブラックカードで可能なメンバーズカードのデザイン

マットブラックカードでは、デザインは全て箔押しで表現します。どのような色や文字が可能なのか見ていきましょう。

まずは色について、以下の色見本の色（20種類）が表現できます。デザイン次第で個性あふれるメンバーズカードが作成できるでしょう。

【箔押しの色見本】

次に文字についてですが、ホットスタンプでは以下のような細かな文字も表現できます。

【箔押しした文字のサンプル】

下のサンプルカードでは、黒い箔押しの上に銀色の箔押しを行なっています。カード表面に黒の模様が入っているのがおわかりになるかと思いますが、これが黒の箔押しとなります。

【デザインサンプル】

マットブラックカード（黒板カード）のメリット

マットブラックカードのメリットは以下の通りです。

■コストが安い
上記で説明した通り、PVCカードよりも安価で高級感あふれるメンバーズカード、ブラックカードを作成することができます。

■厚みがある
PVCカードの厚みは0.76㎜ですが、マットブラックカードの厚みは0.83㎜です。そのため、より厚みのあるしっかりとしたカードで高級感を演出することができます。

■エッジに白い部分が残らない
PVCカードの表面に黒を印刷してブラックカードを作成した場合、カードの表裏は黒にすることができますが、エッジの白い部分は残ってしまいます。その点、マットブラックカードは素材自体が黒いので、エッジに白い部分が残ることはありません。

■傷がつきにくい
PVCカードは表面に光沢があり傷が目立ちやすいですが、マットブラックカードはつや消しのため、比較的キズにも強いと言えます。

マットブラックカード（黒板カード）のデメリット

低コストで高級感のあるメンバーズカードを作成できるマットブラックカードですが、デメリットもあります。

■オプション加工が少ない
マットブラックカードは、追加できるオプションが限られています。可能なものは、エンボス・サインパネル・ホットスタンプ・ホログラムです。可変テキストのほか、バーコードや磁気コードなど機械と連動して使う人気のオプションには対応していません。

■カード本体の色は黒のみ（他の色は選べない）
黒板カードと言うようにカードの素材自体が黒なので、茶色や濃いグレーなど微妙に違う色でも、他の色は作成することができません。作成したい場合は、PVCカードに全面印刷してマット加工をしていただくことになります。

まとめ

今回は、リーズナブルな価格で高級感あるメンバーズカードを作成できるマットブラックカード（黒板カード）についてご紹介しました。

オプションの種類には限りがありますが、高級感あふれる黒色のメンバーズカードの作成をご希望でしたら、料金と仕上がりにご満足いただけるかと思います。

⇒ 高級感ある黒色のメンバーズカード「マットブラックカード（黒板カード）」