診察券に磁気テープ加工・エンボス加工ができる『PVCプラスチックカード』
公開日:2017/11/29
更新日:2020/05/01
近年、紙以外の診察券は薄型のクリスパーカードやリライトカードが主流になりつつあります。
しかし、厚みがありしっかりとしたPVCプラスチックカードは、オプション加工が豊富で、診察券としてもまだまだ現役で人気の高いカードです。
診察券向きPVCプラスチックカードのオプション加工
PVCプラスチックカードは、クレジットカードなどと同じ厚みのスタンダードで丈夫なカードです。また、カルテ管理システムなど、医療機関のシステムと連動できる磁気テープなど、様々なオプション加工に対応しています。
ここで、PVCプラスチックカードで診察券を作られるお客様に人気のオプション加工を3つ紹介します。
■磁気テープ加工
黒い帯状の磁気テープを読み取ることで、各種管理システムに登録されている患者様のカルテ情報などと紐づけできます。最近では、バーコードやQRコードが主流になってきましたが、システムの移行が難しいことなどがあり磁気テープを活用されている場合も多いです。
■エンボス加工
かつては、病院の受付でエンボス加工のカードとインプリンターを用いて、カルテや領収書への転写を行なうところが多く見られました。現在では運用上は必要ないことが多いですが、カードに高級感を出したい場合やデザインにこだわりたい場合などにお選びいただいています。
■サインパネル加工
PVCプラスチックカードは表面がツルツルしており、そのままですとボールペンで文字を書き込むことができません。お名前や受診科などを書き込むためには、サインパネル加工が必要になります。
PVCプラスチックカードの厚みは2種類
PVCプラスチックカードの厚みは0.76mmと0.48mmの2種類があります。
0.76㎜は一般的なクレジットカードやキャッシュカードと同じ厚みで、磁気テープやエンボス加工、ICチップなど様々なオプションに対応しています。
0.48㎜はやや薄型のカードです。0.76㎜のカードよりも対応できるオプションは少なく、磁気テープやエンボス加工はできませんが、診察券としては薄い方が利便性に富むというメリットがあります。
印刷料金は両方とも同じです。
PVCカードで診察券作成時にコストを抑える工夫
PVCカードは、再生素材をつかった格安で人気のクリスパーカードと比べると割高になります。常に持ち歩くことが少なく使用頻度が低い診察券は、失くされる患者さんも多く再発行のコストもかさむので、できるだけお安く作りたい方が多いのではないでしょうか。
作成コストを抑えるための工夫としては、色数を抑えることが挙げられます。カラフルなカードよりは見栄えは劣りますが、デザインを工夫して色数を1色や2色に抑えることでコストを抑えることができます。
まとめ
近年、薄型の診察券カードが増えてきていますが、大規模なカルテ管理システムを運用されている総合病院様などでは、新しいシステムを導入してまでカードの種類を変更されるのは難しいかと思われます。
現在お使いのシステムで磁気テープ、エンボス加工などPVCプラスチックカードでしか対応できないオプション加工が必要な場合、弊社では1000枚から作成を承っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。
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