会員証(メンバーズカード)・認定証を作成する前の4つのポイント
公開日:2022/09/14
更新日:2022/12/19
はじめて会員カード(メンバーズカード)・認定証を作りたいと思っても、どんな情報が必要なのか、デザインはどうすればいいのかなど、作成方法でお悩みの方は多いのではないでしょうか?
そこで、会員カード(メンバーズカード)・認定証を作成する前に4つの大事なポイントをお伝えしたいと思います。
このポイントさえ抑えておけば難しく考える必要はございません。
会員カード(メンバーズカード)においてはブランドイメージに適したデザインのカードを作ることで、リピート促進へ繋げれると思います。
他にも会員カード(メンバーズカード)・認定証を作成する際の注意事項もご紹介します。今から会員カード(メンバーズカード)・認定証の作成を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次:
会員カード(メンバーズカード)・認定証を作成する前の4つのポイント
何からしたら良いか分からない方でも、下記で説明させて頂くポイントだけでも抑えていれば、もし依頼する際に印刷会社側もすぐに把握が出来、ご依頼までスムーズに話が進みお手元に届く日数もご希望通りになりやすいです。
どのように活用したいのか目的をしっかりさせる
まず初めに、会員カード(メンバーズカード)・認定証をどのように使うのか「目的」を考えてみましょう。ざっくりとでいいので方向性を考えておくと、カードの種類や加工内容が必然的に絞られていきます。目的や考え方について以下を参考にしてみてください。
顧客管理がしたい
会員番号やバーコード、QRコードなどを印字・読取することで顧客管理ができます。
※別途、顧客管理システム(が必要です。
会員本人であると確認したい
お名前や生年月日などと一緒に顔写真をカード上に表記することで、本人確認ができます。
高級感のあるカードを作りたい
エンボスや箔押しで高級感を出すことができるので、少ない枚数からでも作成可能。
販促用に台紙とカードをセットで配布したい
会員規約などの台紙にプラスチックカードを貼る事で、そのまま渡すことができます。
また、カードと台紙それぞれに同じナンバリングやバーコードを印字することで、顧客管理もスムーズに行えます。
カードに何を表記するのか
会員カード・メンバーズカードや認定証など、使用目的で表記が異なってきますので、ここで例を4つほど挙げていきましょう。
例1)イベントなどの開催時に、本人確認のため会員カード(メンバーズカード)を提示してもらう場合、お名前・会員番号・顔写真を表記することで本人確認ができます。
例2)お客様の購入履歴などを管理したいのと同時に来店時にポイントを付与したい場合、お名前・会員番号・バーコードを表記します。
バーコードを読み取り、顧客管理システムと連携する事で購入履歴を取得できますし、お客様へのポイントも付与することができます。
例3)お客様が直接マイページにアクセスでき、登録情報の変更やポイント履歴が見れるようにしたい場合、お名前・会員番号・アプリやHPのQRコードを表記します。
マイページにアクセスできるURLをQRコードにすることで、QRを読み取ると指定のページを見る事ができるので、お客様自身がマイページを見れる事ができます。
例4)講習会や・独自の試験などの合格・認定証を発行したい場合、合格番号(認定番号)・お名前・認定日または発行日・有効期限などです。この場合は顔写真も表記することで本人であることを証明できますし、次回認定や取得した認定よりも上の検定など受ける際に提示することで、管理しやすくなります。
このように、表記する項目は無限大にあります。どのように使用するのかを明確にすることで、表記する項目が決まってくると思います。
どれぐらいの枚数作成するか
次は必要なカードの「発行枚数」を考えてみましょう。作る枚数によって適した印刷方法とカードの種類が異なり、それによって価格や納期が大きく影響されるためです。お客様は何人くらいで、そのうち一ヶ月に何枚配布するのか、大よそで構いませんので「数量」のイメージを固めます。
【大量印刷】発行枚数が1万枚、5万枚、10万枚以上でスーパーや大型ショッピングモールなど
PVCプラスチックカードがおすすめです。丈夫かつ、大量印刷する場合に1枚あたりの費用が割安になります。そして、様々なオプション加工ができることが一番のメリットです。不特定多数に配布したい方・もっと価格を抑えたい方は薄いクリスパー(再生PET)カードでの作成をおすすめします。
【少量印刷】限られた会員に配布する少量(100枚~)のカード製作
会員制のお店や会員条件があるカードを少量作る場合など、ヘアラインカードやマットブラックカードに箔押しで作成するケースが多くあります。いわゆるVIPカードで、高級感のあるカードに仕上がります。
【多品種少量印刷】アイドルユニットのメンバーカードなど
10種類各100枚といった多品種で少量かつ、短納期で印刷したい場合、オンデマンド印刷または、白カード+ダイレクト印字がおすすめです。しかし、オフセット印刷に比べてコストを抑えることが出来ますが、色の出方は劣ってしまいます。
【1枚~随時印刷】顔写真が表記されている認定証や会員カード(メンバーズカード)など
顔写真を表記したい場合は、PVCプラスチックカードの「白カード+ダイレクト印字(全面昇華転写加工)」がおすすめです。
一番の特徴はカードプリンターを使ってプラスチックカードの表面に直接印刷【ダイレクト印字】をする加工になるので、1枚ずつ異なる情報を印字することが可能です。1枚~最短3営業日目のお届けが出来ますが、注意として上下左右に1mm程度の白いフチができ・金銀などの特色は対応不可・グラデーションやベタ塗りなどが不向きです。
いつまでに必要か
いつまでに必要か「納期」を確認しておきましょう。
紙の印刷と違い、プラスチックカードは印刷の工程が多いため、概ね2週間~が目安になります。(カードの種類・印刷方法・枚数によって異なります。)
また、色の違いが心配な方は、現物校正(サンプルカードの作成をすること)をおすすめしております。しかし、カードの校正は本番と同じ工程で行うため、費用がかかる上にプラスで1週間程度必要になります。
納期が少ない状態での相談も受け付けておりますが、作成方法が限られてきますので、より良い製品を作るためにも余裕を持った納期での検討をおすすめいたします。
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会員カード(メンバーズカード)・認定証を作成する際の注意事項
会員カード(メンバーズカード)・認定証を作成する際の1番の注意点は、カードに表記する情報・項目を考えずにデザインから作成してしまうことです。デザインから考えてしまうとカードの仕様上、必要な情報・項目が入れることができなくなったり、追記したい情報があった場合も、レイアウトによっては1からデザインのやり直しになってしまいます。
カードに「会員カード」・「メンバーズカード」・「認定証」などの名称を記載しなければいけないルールなどはありませんが、財布やカードケースから取り出したときにひと目でわかるカードのデザインが良いでしょう。
会員カード(メンバーズカード)の例
認定証の例
会員カード(メンバーズカード)・認定証の作成で失敗しないために
- どのように活用したいのか目的をしっかりさせる
- カードに何を表記されるのか
- どれぐらいの枚数作成するか
- いつまでに必要か
この4つのポイントを抑えておくだけで、会員カード(メンバーズカード)・認定証作成までの時間が短縮出来、お手元に届くのも早くなります。
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