プラスチックカード・ICカードの社員証を作成・注文するときのコツ

社員証の追加作成にかかる費用シミュレーション

例えば、ベースカード作製＋昇華転写加工の場合、「表4色／裏1色+片面昇華転写」印刷で社員証を作成する価格は下記です（2024年5月時点）。

100枚＝ 94,534円
200枚＝135,344円

こちらの場合は、毎年10枚ずつ追加で10年発注すると、
極端に言うと　94,534円×10年=945,340円　かかることになります。

しかし、最初に200枚を注文しておけば、　135,344円ー 94,534円＝40,810円で作成でき、断然こちらのほうがお得です。

在庫を保管しておき、社員が入社する際に、
社員証のベースカードに社員情報だけをダイレクト印字すればよいのです。

印字は専用の印刷機が社内にあれば社内で完結しますし、
弊社で在庫をお預かりし、ダイレクト印字のみ対応することも可能です。

いかがでしょうか。

社員の入社以外にも、紛失や破損などで、社員証の追加作成が急遽必要になることもあります。
ぜひ、社員証作成の際には、作成後の運用も踏まえて注文枚数を検討いただくことをおすすめいたします。

社員証の印刷方法に関わる豆知識リンク

ベースカード作製＋昇華転写加工とは

ダイレクト印字と再転写印字加工の違い～工程・仕上がり・用途～

※1： ベースカード作製＋昇華転写加工
個人情報以外の共通デザイン部分（デザインや学校／会社名・ロゴなど）を印刷したプラスチックのベースカードを作成し、その上にダイレクト印字で個人情報などの可変情報を印刷する方式です。
詳細は下記の記事をご参考ください

■　社員証の作成方法～3種類のカードの選び方～　ベースカード作製＋昇華転写加工とは

■　ダイレクト印字と再転写印字加工の違い～工程・仕上がり・用途～

※2：1枚から印刷できる「白カード+ダイレクト印字」や「白カード＋再転写印字加工」印刷方式の場合は、10枚と100枚では金額が異なります。